癒し

どうも嶋田です。

 

巷では肉食系やら草食系やらロールキャベツ系やら、やたら何何系と物事を例えている気がしますが、過去に遡れば、なんでもかんでも癒し系って例えていたようなブームが10年ほど前にあったよなと、ふと思い出しました。

 

ただ“癒し”という効果?効能?は、ストレス社会の現代において、人間には不可欠なものだと思うのですが、そんな“癒し”を取り入れたアイテムがあります。それは究極のリラックスウエアを追求している「MÖEVE AND MORROW KNITWEARS」のシャツライン、「MÖEVE AND MORROW SHIRT」のシャツです。

 

f:id:hynm_muroffice:20140323145951j:plain

 

【癒しの染色】と名付けられたシリーズのシャツなのですが、実はこのシャツ、植物療法に用いられるハーブで染色されているんです。自然治癒力に働きかける植物療法は、原始時代から世界中で用いられてきた永い歴史があります。右側のベージュのシャツには、カクテルのマティーニに使用されるジンの香り付けとして有名なジュニパーを使用しているのですが、このジュニパー、実は優れた殺菌消毒作用があるため、アメリカでは先住民が風邪の治療に用いたり、フランスの病院では枝を焚いて空気を浄化していたそうです。また左側のディープグリーンのシャツには、漢方では山梔子と呼ばれているモノを使用していますが、この山梔子には消炎、止血、解熱、鎮痛作用があります。この山梔子、実は日本薬局方にも収録されている生薬なんです!医学的に使用されているハーブで染色できるなんて、なんかスゴいですよね!!

 

癒し系ならぬ、癒しのシャツ。

 

ただならぬ存在感です。