年間〇〇冊
とある日、Facebookのタイムライン上に流れてきたこの記事。
なになに、【SNSとテレビをやめれば「年間1000冊」の本を読めることが判明】だと!?
実に興味深い内容だった。
この記事を読んで、今まで帰宅してからダラダラとTVを見ていたことが馬鹿馬鹿しくなり、ここ最近夜は家でもっぱら本を読むようにしている。
そこでだ。とりあえずジャンル問わず気になった本は読んでみるしかないなということで、「赤めだか」を読んで気になった立川談志師匠の本や、お酒が大好きな自分にとってお酒にまつわる本などを読んでみていたりする。もちろんビジネス系の本も。
特に今読んでいて面白いのが、畠山健二さんの本だ。
本屋でたまたまこの方の著書「下町呑んだくれグルメ道」を見つけて今読んでいるのだが、この本は下町のソウルフードをテーマにしたエッセイがまとまった内容で、そのどれもが軽妙なリズムで進み、その中で表現される人間模様の描写が面白おかしく、クスリと笑わされてしまう。
改めて思ったが、読書は面白い。
そんなことを思い、今夜も本を読む。
嶋田哲也