絶妙な距離。

1月19日(土) 22時10分

 

とある沿線の電車に乗っていた時のこと。

 

 

人気の少ない車内に乗ってきた高校生のカップルが、自分が座っていたシートの目の前に座った。

 

それが特別におかしなことでも何もないのですが、カップルの間には、えも言われぬ雰囲気を感じさせる程よい隙間が、そこに存在してました。

 

カップルの初々しさがヒシヒシと伝わってくるその隙間は、距離にして約20cm。

 

男の方が座る際に意識して作った感じをフツフツと感じた。。。

 

そんな一部始終を見ることになったのですが、ガランとした車内に際立つそのカップルから放たれる空気感がなぜか良く、見てるこっちが気になって、気になって。。

 

 

 

 

すると、おもむろに男の方からさりげなく彼女の方に手を繰り寄せ、、、ギュッと彼女の手を繋いだ瞬間。

 

 

 

 

「はっ!!」(私の心の声)

 

 

それを見た自分は何故か心の中で「ヨシッ!!」と小さくガッツポーズ。

 

 

「頑張れ男子高校生!!」(私の心の声)

 

 

 

 

こんなことで一喜一憂するとは、、、、どうしたもんか。。。

 

 

嶋田哲也